「システム変数」機能に加え、「ユーザ変数」機能が新たにリリースされました。
AMFでは、システム標準の変数(「システム変数」)があり、メール件名や本文等を変数化してメール本文の生成等を行うことができました。
このたび、新たにお客様独自の変数を定義できる「ユーザ変数」機能をリリースしました。
これにより、ユーザ変数対応のアクション機能で、特定の文字列を抜粋して利用することが可能になり、利便性が更に向上できるかと思います。
ご利用例
自動電話の音声メッセージで利用する場合
ユーザ変数を利用し、読み上げる項目を指定します。
その情報をもとに自動電話の音声メッセージを自動生成し、自動電話発信が可能となります。
機能概要
ユーザ変数は、ユーザが任意に定義できる変数です。特定の機能またはアクションで利用可能です。
ユーザ変数には、「固定値」と「インシデント関連情報からの条件抽出」の2つがあります。
● 固定値を設定
ユーザ変数の値を固定値で設定できます。
共通の値を複数アクションで利用することで、複数アクションそれぞれで値を指定する必要がなくなり、集中管理できるようになります。
● インシデント関連情報からの条件抽出値を設定
インシデント関連情報の一部を利用したい場合に、ユーザ変数で定義した条件をもとに抽出した内容を変数の値として利用できます。
対象情報は、インシデント件名、インシデント本文、インシデントの適用フィルタの「対応方針」から選択できます。
通知メールの本文や音声メッセージに利用することで、必要な情報のみを抜粋して伝えることができるようになります。
条件抽出の例:
① 3つ目の区切り文字(半角スペース、コロン等)の後の文言
② 対象行(前からn行目、後ろからn行目等)の文言
➂ 特定の開始文字列の後の文言 等々
AMFをご利用の方で条件ごとのメール本文や音声メッセージを利用されたい方は、ぜひご活用ください。
~まだAMFをご存じない方へ!~
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